ぴーすけです🐥
大好きな彼氏or彼女と一緒に住むことになれば楽しみでいっぱいですよね。
だからこそ同棲する部屋にはこだわりたいという気持ちが生まれるのは当然だと思います。
しかし、何も考えずにお部屋探しをすると…

このように壁にぶち当たった経験がある方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は元々不動産会社に勤めていた&同棲のために部屋探しを経験したぴーすけから
ポイント ①お部屋探しをするうえで決めておくべきこと
②お部屋の選定ポイント
③一番大事なのは○○
この3点についてご紹介していきます。
当記事をご覧いただいた後にはきっとお部屋探しをしている最中に迷いが生じにくくなると思います。
是非参考にしてみてください。
部屋探しをするうえで決めておく必要がある項目
まずはじめに部屋探しをするうえで決めておく必要がある項目として
・予算
・間取り
・エリア
・家具家電
・築年数
上記5点については優先事項で押さえておく必要があります。
これらの中でも優先順位をつけると人それぞれ変わってくると思いますが実はこれ以外に一番大切な項目があるのですがわかりますか? 答えは…妥協点です。

思わずツッコミたくなる気持ちもわかりますがこの妥協点については後程解説していきます。
予算
毎月かかってくる家賃は生活費の中でも大きな割合を占めるため少しでも安い部屋があると嬉しいですよね。
ところで皆さんは収入に対する家賃の割合がどの程度あるべきかご存知ですか?
一般的な入居審査時の上限…額面の30% 理想的な収入に対する割合…手取りの20~25%
例えるならば 手取り収入20万円の場合…40,000円~50,000円程度が理想の家賃となります。
勤め先の福利厚生によっては住宅補助が出る場合もあると思いますが除外した収入で考えておけば問題ないです。
しかし、後ほど解説しますが同棲時の入居審査では2人で共同の契約者となることができない場合が多いです。
そのため上限としては入居審査時の上限として言われている額面の30%程度を目指してお部屋探しをするようにしましょう。
間取り
同棲する方向けの間取りとしては1DK、1LDK、2LDKあたりが検討範囲となると思います。
生活様式は人それぞれですから皆さんの生活スタイルに合った間取りを選択するのが一番いいと思いますが一般的な意見としてお伝えしておくと
ポイント
【同棲時の間取りについて一般的には】
1DK…狭すぎる
2LDK…広すぎる
※収納スペース・生活スペースともに
あくまで僕自身の私見にはなりますがよほど荷物が多いor少ないという方には1DKや2LDKという選択肢もありだと思います。
そうはいっても1LDK、それも40~45㎡のタイプの大きさであれば問題なく生活できるレベルだと思います。
1LDKの中でも稀に50㎡を超えるものもあるので2LDKはちょっと勿体ないと感じる方がいらっしゃるのであれば50㎡以上の1LDKも候補として考えるといいでしょう。(なかなかレアな物件ですが)
エリア
エリアによっては治安や利便性といったものを含めた住環境が変わってくるため必ずチェックしておきたい項目です。
人気のあるエリアほど家賃相場も高くなってきますが穴場と呼ばれるようなエリアもあります。
駅単位での平均家賃相場はインターネットでも検索できるのでチェックしてみましょう。
穴場のエリアを見つける一番の近道としては周辺と比較して家賃相場が低いからといって悲観的になることなく現地を確認してみるなど行うことをおすすめします。

家具家電
これは同棲するカップルがもともと一人暮らしをしている人がいる場合の話がメインとなってきます。
既に使っている家具家電をもっていくのか新しい家具家電を購入するのかは部屋探しの段階から話し合っておくことをおすすめします。
これは新居での配置や持込可能かを事前に把握しておく必要があるからです。
せっかく新居が決まったのにどう頑張ってもベッドが入らないやソファの配置が思っていたイメージと違うといったケアレスミスを避けるためにもパートナーと事前に話し合っておきましょう。
築年数
築年数は個人差が一番ある項目ではないかなと思います。
不動産会社で勤めていた当時はお客様を接客していた際にまず譲れない条件として「築○○年以内で」とよく言われていました。
こればかりは価値観などもあるでしょうから何とも言えませんが当然築年数が新しければ新しいほど家賃は高くなります。
後ほど解説する妥協ラインとしても築年数という項目が登場するケースは多いです。
価値観を押し付けることなくパートナーと事前にすり合わせしておく方が無難でしょう。
契約名義
契約名義については物件の管理会社によってバラつきはありますが一般的な方法としては
収入が多い方を契約者にしておきましょう。
しかし、注意点としては
注意ポイント
・職業(水商売やとび職は審査に通りづらい)
・勤続年数(最低1年以上)
・上場の有無(上場していると審査に通りやすい)
上記の3点は審査に大きく関わってくる可能性があるため該当する場合はパートナーに契約者としてなってもらう等柔軟に対応していきましょう。
お部屋の選定ポイント
次にお部屋の選定ポイントについて解説していきます。
ここでは間取り以外の部分についてチェックしておきたいポイントとして
ポイント
・広さ
・動線
・水回り
・収納
この3つについて確認していきましょう。
広さ
単純に「〇〇㎡だから広いね」ではなく各お部屋の広さを確認する必要があります。
ちなみに私たちの間取りは1LDKで廊下はとても狭い分コンパクトな間取りとなっています。廊下の広さ自体は多分畳2枚分くらいしかありません。
その分収納スペースが工夫されていて同棲するうえで十分な量収納することができます。
収納はそれぞれの持ち込みたい荷物との相談にもなりますが…
話が脱線してしまいましたがそれぞれの部屋や収納の大きさを家具家電のサイズを把握したうえで必ず事前に確認・イメージをすることを心がけておくとOKです。
一般的な1LDK(40~45㎡)の場合
メモ
LDK→11~13帖
洋室→5~6帖
クローゼット→1ヶ所(+棚がある場合もあります)
部屋の広さとしては似たり寄ったりになる場合が多いので気になる物件が内見できない状態の場合は同じ広さで空いている物件を内見することでイメージがつきやすくなりますよ。
動線
日々の生活を快適に過ごすうえで動線のチェックは欠かせません。
注意ポイント
寝室の位置は?
洗面所の位置は?
ここに家具を置くと動けない等…
これから部屋探しをする際に図面を見るだけでなくイメージすることが大切です!
意外と盲点になりがちなことは扉や窓の位置についてです。
実際に変わった位置に扉や窓がついているとそれだけでレイアウトを変えなければいけないといったことにもつながってしまいます。
間取り図には明記されていることがほとんどではありますが稀に明記されていない、若干違うといったことがあるため最終確認は現地で行うしかありません。
水回り
キッチンや洗面、お風呂についても日々の生活では欠かせませんよね?
ここでお伝えしたいのは水回りの設備を使用するなかで思い描く理想と現実の乖離がどれほど生じてしまうかという点です。
実際に僕自身が経験した例として
ということがありました。
ほんの些細な出来事ですがこれも同様に大切なポイントです。
同棲をしたいという方は「2人でキッチンに立って一緒にご飯を作りたい」や「2人で十分浸かれるお風呂が欲しい」といった理想がある方が多いのではないでしょうか。
理想と現実の乖離を事前に埋めていくことでこれらのギャップを少なくすることができますしそうすることでより良い生活が送りやすくなるのではないかと私は感じています。
収納
収納スペースは非常に頭を悩ませる問題です。
収納量がどの程度必要なのかは人それぞれとなるために判断が難しいですがまずは現状の荷物がどの程度あるか把握していきましょう。
検討している部屋のクローゼットが極端に狭い場合は見送った方がいいと思いますがちょっと狭いかなくらいの場合は工夫をすることで事足りる場合もあります。
一番はやはりこれまでと同様で現地を確認できることが一番いいと思います。
迷ってしまう場合は
様々なポイントで優先順位を決めたもののどの部屋が一番いいか決めきれないという方も少なからずいらっしゃると思います。
その場合は
①各項目を10段階で数値化して比較する
②各項目ごとに妥協ラインを設定する
上記2点が大切になってきます。

妥協ラインの設定は決断ができるものではなく後押しをしてくれるものとして考えておく必要があります。
同棲をするとなった場合にはこれから2人で生活をするためにまず部屋を用意しなければ次の段階に進むことができませんよね?
同棲というスタートラインに立つために妥協ラインを設定することでスタートができるようになります。やっぱりこの部分は良かったorダメだったという気付きは次に引越しをする際に参考にできるので決して無駄にはなりません。
※明らかに希望条件に合致していないものはそもそも妥協ラインを設定する以前の問題ですよね。
お部屋探しに一番大切なのは妥協する(できる)勇気
部屋探しをするうえで優先順位が人それぞれ違ってくるのは当然ですが妥協ラインをなぜ考えておくべきかについて解説していきます。
なぜ妥協ラインを考えるの?
例えば予算についてお伝えすると家賃を7万円が上限だと設定した場合限りなく理想に近い物件が登場したとしてどれくらいの家賃であれば住むかという妥協点を指します。
8万円だと高すぎると躊躇してしまいますが7.3万だと+3,000円の予算で住めるならこの部屋で妥協するか~というのがよくある例だと思います。
上記の例のように各項目で何を妥協できる、できないと設定することで最終候補の中でどの物件にするか悩んだタイミングで自身をもって決断することができます。
妥協ラインを持つ必要性って?
当然妥協せずに住むことができるのが1番ですがそのような物件はまず存在しないと考えておくべきです。ハードルが上がることでますます優柔不断になりかねません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ある程度の妥協点というものを決めながら生活をするときのイメージをすることで部屋探しのクオリティはぐっと向上すると考えております。
最初から上手くいくことはないです。
いかに妥協点とイメージについて頭の中で思い描くことができるかがカギとなると思います。
次回の記事では実際に部屋探しをしていく際の注意点についてご紹介をしていきます!