7,000万円の住宅ローンを共働き夫婦で組むにあたり、最初はペアローン一択でした。ハウスメーカーの営業担当の一言をきっかけに連帯債務を知り、比較・検討した結果、連帯債務を選択。その経緯と判断のポイントをまとめました。
頭金は入れず、フルローンを選択しています。フルローンを選んだ理由や資金計画については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
7,000万円のローン、連帯債務に決めました
最初に我が家の契約内容をお伝えします。「連帯債務が正解」というわけではなく、比較・検討を重ねてたどり着いた結論です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 借入金額 | 約7,000万円 |
| 借入割合 | 夫70% / 妻30% |
| 金利 | 変動金利 0.995%(がん団信付き) |
| 金融機関 | 地方銀行 |
| 契約方法 |
連帯債務 |
ネット銀行・メガバンクも比較したうえで地方銀行を選んでいます。比較した内容は別記事で詳しく紹介しています。
住宅ローン控除を夫婦ともに受けられる
借入額が約7,000万円のため、夫婦それぞれが控除を受けられることが絶対条件。「ペアローンしか方法がない」と思い込んでいましたが、連帯債務でも条件を満たせば夫婦ともに受けられると知り、選択肢が広がりました。
ペアローンより諸費用を抑えられた
ペアローンは夫婦それぞれが契約を結ぶため、事務手数料や登記費用などが2契約分かかることがあります。連帯債務は契約が1本になるケースが多く、諸費用を抑えられる可能性があります。
契約がシンプルだった
数十年付き合う契約だからこそ、シンプルであることは安心材料です。今回利用した地方銀行では、連帯債務で希望条件を満たせたため、1本の契約で済むことが決め手のひとつになりました。
「ペアローンしかない」という思い込みに気づいた瞬間
SNSも住宅系YouTubeも住宅ローン控除の仕組みも調べていました。それでも「連帯債務」という制度は知りませんでした。私の中ではこんな図式ができあがっていたのです。
ところがハウスメーカーの営業担当から「連帯債務でも、ご夫婦とも住宅ローン控除を受けられますよ」という一言をもらいます。
それは「知らなかった」だけでした。もし教えてもらえなければ、比較することなくペアローンを契約していたと思います。
この記事で一番伝えたいのは、「最初から選択肢を一つに決めつけないでほしい」ということです。少し調べるだけで、自分たちにもっと合った方法が見つかるかもしれません。
ペアローンと連帯債務、何が違うのか
我が家が比較したポイントをまとめました。一見大きな違いはありませんが、数十年付き合う契約だからこそ、自分たちに合った方法を選ぶことが大切です。
| 比較項目 | ペアローン | 連帯債務 |
|---|---|---|
| 契約本数 | 2本 | 1本 |
| 借入額 | 合算可能 | 合算可能 |
| 住宅ローン控除 | 夫婦とも利用可能 | 条件を満たせば夫婦とも利用可能 |
| 契約時の諸費用 | 高くなりやすい | 抑えられることが多い |
| 団信 | 夫婦それぞれ加入できる商品が多い | 金融機関によって異なる |
| 手続きの複雑さ | やや複雑 | 比較的シンプル |
どちらが向いているのか
「ペアローンだからダメ」「連帯債務が絶対おすすめ」という話ではありません。それぞれに向いている家庭があります。
Q&A
- ✓我が家は約7,000万円の住宅ローンを連帯債務で組みました
- ✓決め手は「夫婦ともに住宅ローン控除」「諸費用を抑えられる」「契約がシンプル」の3点
- ✓ペアローンが向いている家庭もある。大切なのは「自分たちに合っているのはどちらか」という視点
- ✓最初から選択肢を一つに決めつけず、連帯債務という選択肢も知ったうえで比較してほしい