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頭金なしで住宅ローンを組んでも大丈夫?7,000万円をフルローンにした我が家の理由

住宅ローン 実体験レポート

「頭金は2割用意した方がいい」「できるだけ借入額は少なく」という話はよく聞きます。我が家はあえてフルローンを選びました。「用意できなかったから」ではありません。資産形成を続けることを優先した、明確な理由があります。

約7,000万円をほぼフルローンで借りました

まず結論からお伝えします。「フルローンが正解」というわけではなく、資産全体を見たうえでたどり着いた結論です。

契約内容
項目 内容
借入額 約7,000万円
頭金 なし(仮契約時の100万円のみ)
金利 変動金利 0.995%がん団信付き
金融機関 地方銀行
借入方法 連帯債務(夫70% / 妻30%)

金融資産は約1,500万円。それでもフルローンを選んだ

住宅ローンの事前審査申込時点で、夫婦合算の金融資産は約1,500万円ありました。頭金を入れようと思えば入れられる状況でした。それでも現金を住宅購入に充てず、資産として持ち続けることを選択しました。

現金
約250万円
投資信託
約500万円
個別株
約500万円
企業型DC
約250万円
金融資産 合計 約1,500万円

私たちが重視したのは、お金をどこに置くのが最も効率的かという視点です。

住宅ローン金利(変動)
0.995%
頭金に充てた場合に「節約できる利息」の上限はこの金利。
長期運用の期待利回り
3〜7%
長期で株式インデックス運用を続けた場合の想定リターン。

▲ 長期的には運用リターン > ローン金利 と判断

「100万円を頭金に入れて借入額を減らす」よりも、「100万円を資産運用に回して長期で増やす」方が合理的と判断しました。これはあくまで我が家の考え方ですが、資産形成を重視する家庭なら一つの選択肢になると思います。


フルローンを選んで良かったと思う理由

まだ返済は始まったばかりですが、「フルローンを選んだこと自体」に後悔はありません。

1

手元資金を減らさずに済んだ

家具・家電・引っ越し・外構など、住宅購入後も想像以上に現金が必要になります。頭金として数百万円を入れていたら、こうした費用に充てられる余裕は大きく減っていたはずです。

2

投資を止めずに済んだ

住宅購入はゴールではなく、人生の通過点。「家を買っても資産形成を続けられる状態」を優先しました。頭金に充てていれば、その分だけ投資に回せる資金は減っていました。

3

心理的な余裕が生まれた

子どもがいる共働き家庭として、教育費や急な出費への備えは必須です。「借入額が少ない安心感」よりも「現金が手元にある安心感」の方が、我が家にとっては大きいと感じています。


頭金を入れる vs フルローン、何が違うのか

どちらが正解というわけではありません。「借入額を減らす安心感」と「手元資金を残す安心感」のどちらを重視するかで、判断は変わります。

頭金を入れるメリット 頭金を入れるデメリット
借入額を減らせる 手元資金が減る
毎月の返済額を抑えられる 投資に回せる資金が減る
総支払利息を抑えられる 急な出費への備えが少なくなる
心理的な安心感がある 教育費・家具家電への資金が減る

フルローンが向いている人・向いていない人

「フルローンが絶対おすすめ」という話ではありません。それぞれに向いている家庭があります。

フルローンが向いている
十分な金融資産を保有している
資産運用を継続したい
手元資金を減らしたくない
長期的な資産形成を重視している
無理のない返済計画を立てられる
頭金を入れた方が向いている
借入額をできるだけ減らしたい
毎月の返済額を抑えたい
金利上昇リスクが不安
資産運用をしていない
借入可能額いっぱいまで借りる予定

Q&A

Q頭金0円でも住宅ローンは組めますか?
フルローンに対応している金融機関は多くあります。ただし借入額が増えるため、返済計画は慎重に立てる必要があります。
Q本当に頭金0円でしたか?
一条工務店との仮契約時に支払った100万円は頭金として充当されていますが、それ以外に自己資金を別途用意して入れることはしていません。
Qフルローンの方がお得ですか?
必ずしもそうとは言えません。住宅ローン金利や資産運用の考え方、家計の状況によって最適な選択は変わります。「お得そうだから」ではなく、ライフプランに合っているかで判断することが重要です。

まとめ
  • 我が家は約7,000万円の住宅ローンをほぼフルローンで契約しました
  • 決め手は「運用利回り > ローン金利」という考え方と、手元資金・投資継続・心理的余裕の3点
  • 頭金を入れた方が向いている家庭もある。大切なのは「自分たちの資産全体を見て判断する」こと
  • 「頭金を入れるかどうか」は、家計全体と将来設計まで含めて夫婦で納得できる結論を出してほしい

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